simplestarの技術ブログ

目的を書いて、思想と試行、結果と考察、そして具体的な手段を記録します。

Unity:IntelRealSense で音声認識

Webカメラのマイクなど、ご家庭のPCにはすでに音声入力のためのマイクが設置されていたりします。
コンピュータに音声を拾ってもらい、それに応じる形でオペレーションを行ってもらいたいものです。

作り方について、だいたい目星がついているので
やってみます。

情報はここから収集します。
www.intel.co.jp

情報入力しないとSDKやサンプルの入手はでいないようですので
入力を行います。

ここに
registrationcenter.intel.com

登録したら SDK の入手が可能になりました。
イントール後は環境パスありきで動作するようですので
一度PCを再起動する必要がありました。

サンプルブラウザで音声認識サンプルを動かしてみます。

おや?
Unity サンプルプロジェクトが用意されてました。

起動してみます。
あれ、PXCM_STATUS_DEVICE_LOST しちゃった。

直前のコード追ってみますね。

ああ、ここ言語指定が日本語じゃなかったのか。

pinfo.language = PXCMSpeechRecognition.LanguageType.LANGUAGE_US_ENGLISH;

日本語パッケージしかローカルに入れていないので、日本語に直します。

pinfo.language = PXCMSpeechRecognition.LanguageType.LANGUAGE_JP_JAPANESE;

動きました!
めっちゃ日本語の認識率高い!

「今年もよろしくお願いします」と喋ったら、こんな認識結果を返しました。

f:id:simplestar_tech:20160105002538j:plain

さっそく Android に入れて持ち歩こうと思ったら
Support for Android* Coming Soon**
Overview of Intel® RealSense™ SDK | Intel® Developer Zone
残念
Android ではまだ動作しないことを確認しました。

でも近いうちに用意されるので、期待して待ちましょう!