simplestarの技術ブログ

目的を書いて、思想と試行、結果と考察、そして具体的な手段を記録します。

TensorFlow GAN メモ

■前置き
今から半年ほど前の Google AI Blog の記事

ai.googleblog.com
TFGAN: A Lightweight Library for Generative Adversarial Networks

要約すると

「GANってのは、コンテンツ生成という新しい研究領域を広げてます。
例を見てみ、すごいっしょ!
すぐに動かせる軽量のチュートリアル作ったから、見てみ
めっちゃテストしたから、数学や確率のミスは無いと思って信用してツールとして使ってほしい
俺たちと同じ環境使って一緒にがんばろ!」

なるほど、これは面白そう!
前回、前々回と TensorFlow がGoogle Cloud ML で動くようになったし
とりあえずサンプル動くところまでやってみたくなりました。

そこでだ、実装について最初に読んだ解説がこちら
github.com
TensorFlow-GAN (TFGAN)

チュートリアルへの案内あり、こちらを先に読むことにした。
github.com

■作業ログ

まずは TensorFlow で gan が使えるか確認します。
python -c "import tensorflow.contrib.gan as tfgan"
エラーが出るようなら、出ないように TensorFlow のチュートリアルをこなしましょう。
一応エラー出なかった、使える!

Python 勉強
コード単体ならどんどん読み進められますが、ファイルをまたいで、not found エラーとかランタイムで出されると辛いっすよね。
この辺は TensorFlow とは別で Python の基本から頭に入れておかなければならない。
kannokanno.hatenablog.com

一言じゃ語れない
Python コード書式で不明点をなくす + Tensor Flow のデータフローグラフのメンタルモデルを作れるようにする
この二つの合わせ技がないと TensorFlow-GAN のコード読みの入り口に立てません。
無知から始めると、マスターまで三日くらい要しますので、連休とかに集中して取り組む覚悟が必要だと思います。

GAN の論文とか解説記事も理解できるようになる必要もあるので、結構頭使います。

もう私もいつのまにかオッサンなので、ゼロから知識構築するの大変

これが生きるってことなのか(◞‸◟)