simplestarの技術ブログ

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AWS:Webページを作ってみる

インスタンスに独自の url を設定できたんだから、その url で Web ページを見てみたくありませんか?
そこで、次の記事を参考にしてみることにしました。

qiita.com

yum update コマンドまでは成功したのですが…

install nginx コマンドには失敗

Amazon Linux Extras を使ってみない?という旨のメッセージが表示される。

Amazon Linux Extras とは何ですか?
Amazon Linux 2 に関するよくある質問

Extras は、安定したオペレーティングシステムで新しいバージョンのアプリケーションソフトウェアを利用可能にする Amazon Linux 2 のメカニズム
Extras は、OS の安定性を確保しつつ、最新のソフトウェアを利用できるようにするうえで役立ちます
Extras の例には、Ansible 2.4.2、memcached 1.5、nginx 1.12、Postgresql 9.6、MariaDB 10.2、Go 1.9、Redis 4.0、R 3.4、Rust 1.22.1 などがあります

もう少し、このメカニズムについて調べて導入してみますかぁ

最小のドキュメントとして読むべきものはこちら
docs.aws.amazon.com

ここの Extras Library (Amazon Linux 2) 項目を参考に手を動かしてみた、まずは list で使えるものを列挙します。

amazon-linux-extras list

おお 21 項目のうち index 3 に nginx という Web ページ作るツールが見つかった
で?

sudo amazon-linux-extras install nginx1.12

こうしたらインストール成功した。
もともと docker はインストールされていたっぽいな
起動に関しては次のコマンドを打ったら、動くらしい(起動書式ってやつ?)

sudo chkconfig nginx on

あとは http の 80 ポート TCP で通信許可するようにセキュリティーグループにルール追加してきます
一応追加する前にアクセスすると?
アクセスできない
セキュリティーグループに HTTP の許可を与えると
アクセスできない

あ、もしかして起動コマンドは先に実行しておくべき?

sudo service nginx start

はいそのとおりでしたー、アクセスできました!
Welcome to Nginx on Amazon Linux のページが表示された

あとは scp というセキュアコピーのプロトコルWindows から安全にファイル操作できたらいいな

ということで WinSCP ソフトを入れるぞ
winscp.net

url とユーザー名 ec2-user で
設定にて privatekey.pem を指定したら OpenSSH 形式だから putty 形式に変換して保存までしてくれて
その putty 形式の privatekey.ppk ファイルを指定したら SCP 通信できることを確認できました。

あと、nginx のディフォルトの htmlファイル群のパスはどこでしたっけ?
/usr/share/nginx/html
ここに index.html があるのがディフォルト設定です。
設定を変更するには /etc/nginx/nginx.conf を編集します。

よし、これで AWS で Web ページを作れたし、編集も自由です。
あとは html の使い方のみ書式を見ていけば完了!