■前置き
情報化社会の変化というものは制御が利かないものではなく、その変化には大きな流れがあって
その流れを作る少数の技術者と、そこに巨大な金と大量の人をつぎ込むことで時間短縮を図る企業の存在があります。
GAFA と呼ばれる
Google, Amazon, Facebook, Apple, Microsoft, NVIDIA とか、そのレベルの企業が毎年技術者・開発者向けに会議を開いています。
そこではこれらの会社との連携や、数年先にリリースする技術のお披露目、現在進行中のプロジェクトなど
ITの未来について、実現確率の高いビジョンが語られます。
職場のリーダーミーティングや、国内の開発者会議や学会でも、こうした大きな技術会議の内容は話題にされるので
自分も、早めにキャッチアップ(遅れを取り戻すようなことを)しておこうと考えるようになりました(というか技術の流れを知ってないと…バカにされるし、評価も下がるし、クビになっちゃう的な…)
■いつ、どの会議に注目すれば良いの?
NVIDIA: GTC 2019年3月
Game Dev. Conference 2019年3月
Google: I/O 2019年5月
Facebook: F8 2019年5月
Microsoft: Build 2019年5月
Unity: Unite 2019年5月
Apple: WWDC 2019年6
Amazon: AWS Dev Day 2019年11月
■AIについての知識も問われる
だいたい AI についての話題が多いので、まったく知らない人は機械学習の歴史についても学んでおかないと
いざ話に参加したときに、トンチンカンな解釈を披露して、無能アピールしちゃうのでお気をつけを!
どのレベルまで興味を持って勉強して、AIの使い方に気付いて、できること、できないことを見分けられるかが重要で
キーワードを知っているとか、知識を掘り下げただけでは、予見できない未来像があるので、博識だけではどうにもならないのが、ツライところです。
■コミュニケーション能力
初心者にわかりやすく説明できなきゃ、本質を理解できていないことになるので、アウトプットを通して、自身の世界に対する理解力を上げていきたいところです。
■補足
Unite は私が Unity 好きなので加えました