■前置き
近頃はやりの Deep Learning を触ってみることにした。
Deep Learning はホントに流行っていて、覚えきれないくらいツールが溢れている(+_+)
未来があると思われる、Googleが開発したTensorflow(テンサーフロー)
の Hello, World なる MNIST の学習曲線を描いてみようと思います。
MNIST ってのは 0~9 の10個の手書き文字を識別する人工知能制作に挑む話
かなり最初の頃の Deep Learning の課題で、入力データとしてどの Deep Learning ツールも用意している。
詳しく知りたい人はこちらの論文どうぞ(そういえばどこぞの勉強会の前に読まされたな…)
http://yann.lecun.com/exdb/publis/pdf/lecun-01a.pdf
■Python 3 が必須
コマンドプロンプト (Win + cmd) を開いて、python とか py と打ち込めば、環境に python を入れていることがわかる
あ、入ってなかった。
python 3.6 入れます。
Anaconda for Windows のインストール
Anaconda prompt が入っているので、ここで python と打つと
Python 3.6.5 |Anaconda, Inc.|
と表示されればOK
■CUDA Toolkit 9.0 が必要
GeForce が刺さっているPCなので、ドライバを最新にしておく。
GeForce Game Ready Driver 397.93 入れた。
CUDA Toolkit 9.0 のインストーラを入手、インストール
必ず Visual Studio Integration に失敗するので、カスタムインストールで外す(なんで?失敗したやつだけスキップして進めなさいよ)
失敗を抜けて入った。(キレ気味)
■Tensorflow(テンサーフロー)のインストール
ここから公式ドキュメントなぞる
Installing TensorFlow on Windows | TensorFlow
最初からやっとけばよかった^^
Requirements to run TensorFlow with GPU support
環境変数の Path に CUDA 関係のことやるらしい。
CUDA_PATH も Path にも CUDA 9.0 のものがいっぱい入っていました。もうやらなくていい感じかな?
cuDNN は別途ダウンロードが必要とある、入れてみた。
これにはユーザー登録が必要…仕方ないので入れてみた。
cuDNN v7.1.4 Library for Windows 10 が CUDA 9.0 用の cuDNN っぽいね。
これを使うことにした。
Path も通してやった
C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\cudnn-9.0-windows10-x64-v7.1\cuda\bin
こんなところに展開
確かに cudnn64_7.dll ファイルが存在している。
続いて pip ? を使う native で環境作るか、仮想環境作るか選ぶことになるらしい
既存の python 環境を壊すことあるけど、native ならどこのディレクトリからもコマンド呼べるのでいいよって勧めている
でも、Installing with Anaconda の方やってみることにする。
conda create -n tensorflow pip python=3.6
を実行
Solving environment: done と出た(^^
activate tensorflow
で(base)から(tensorflow)に切り替わることを確認
(tensorflow)C:> # Your prompt should change ドキュメントもそういっている。わかりずらい?
To install the GPU version of TensorFlow, enter the following command (on a single line):
ドキドキ、やってみます!
ゴリゴリテキストが進む、途中止まった?3分くらいでプロンプトが戻った。成功した模様\(^_^)/
Hello, TensorFlow!
できた、問題なくGPU版tensorflow動かせている
ここからチュートリアルを頑張れって導線が引かれた…やりますかぁ